スコトーマ(盲点)は脳活動の節約のために必要です。
問題なのは何に対してスコトーマがあるかということです。
あなたが達成したい目標にスコトーマがある場合が問題です。
特に、これまでうまくやってきたような場合、やり方が
間違っていてもそれに気づかないことになります・・・・・
古い体質の企業では未だに稟議書を板挟みにはさんで回しています。
また、お茶くみ当番みたいものが残っていたりします。
成功脳をつくるためには、目標に関してスコトーマが何で
あるか知ることが重要です。
あなたが本当にやりたいことに関してはプラスのこともそれを
邪魔するものもすべて見えた方がよいことになります。
過去に先生や親から怒られたり、ほめられたり、いろいろな
情動記憶が積み重ねられて「ブリーフ・システム」(信念)
ができあがります。
それは、外からの刺激に対してどう反応するか決めてしまうものです。
子どもの頃「おまえは引っ込み思案だ」と言われると、
本人はことあるごとに「引っ込み思案」とセルフトークしながら
成長するので、さらに引っ込み思案のセルフイメージを強化
していきます。
できあがった自己イメージを通して世の中を見るようになります。
自己イメージに合わないものは見えなくなります。
読者のなかで子育て中の方はぜひ、子どもにキラーメッセージを
発していないかチェックしてください。
ブリーフシステム(信念)によって本人の居心地の良い状態
(コンフォートゾーン)がつくられていきます。
このコンフォートゾーンを維持しようとする機能を「ホメオスタシス」
と呼びます。
恒常性(こうじょうせい)ないしはホメオスタシス(希: ὅμοιοστάσις、英: homeostasis)とは、生物および鉱物において、その内部環境を一定の状態に保ちつづけようとする傾向のことである。 目次. [非表示]. 1 概説; 2 経緯; 3 調整メカニズム. 3.1 フィードバック機構; 3.2 緩衝系. 4 例. 4.1 体温の恒常性; 4.2 血糖の恒常性; 4.3 免疫の恒常性; 4.4 血中カルシウム平衡. 5 脚注; 6 参考文献; 7 関連項目; 8 外部リンク. 概説[編集]. 恒常性は生物のもつ重要な性質のひとつで生体の内部や外部の環境因子の変化にかかわらず生体 …
たとえば、体温が上がれば汗が出て体温を下げようとします。
寒いところで暮らす人は脂肪をつけて体温を維持しようとします。
これらもホメオスタシスです。
人はコンフォートゾーンにいるときは能力が発揮できます。
だから、コンフォートゾーンの状態を維持しようとホメオス
タシス機能が働くのです。
ホメオスタシスを意識的に自分の望む方向へ変えることができます。
なりたいもの、達成したい自分を想像してください。
たとえば自分には1億円の年収があって、こんな仕事をしていると
臨場感をもって想像し、それが現実だと思いこむのです。
「未来にこうなりたい自分の姿をリアルに思い浮かべてください」
ではダメなのです。
未来形で願望すると、ホメオスタシスが働き現実に引きずり
戻されるからです。
成功脳を作るには、超リアルに現在進行形でイメージすることです。
簡単でしょ。リアルに成功した状態をイメージするだけ、で
成功脳は作られるのです。
成功した状態を現在形でイメージできるようになりましょう。
一例
あなたは1億円の年収があります。
あなたの財布には今、いくら入っていますか。
え、たったの1万円。誰かが盗んだんです。
ドロボー!
これくらい臨場感を持ってイメージしてください。(笑)(^^♪
ホメオスタシスとは、生体の内部や外部の環境が変化しても、その生体の状態が一定に保たれるという生物の性質や状態のことです。ホメオスティシス、生体恒常性ともいいます。
生物としての恒常性が保たれる為には、これらの環境が変化した時に、それを元に戻そうとする体内の作用、つまり、環境によって生じた変化を打ち消す逆の方向性を持った変化をする働きがなければならないといわれています。
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