1980年代、スタンフォード研究所のレポートに書かれていたこと
1980年代の米国でネットワークビジネス(MLM)が急成長した時期、
スタンフォード研究所のレポートに書れています。
「1990年代の終わりころには、大衆が日常消費する商品や
サービスの50~80%がMLMの手法で販売されるようになるだろう」
現実にはそこまでは到達していないが、IT革命の進展によって
構造変化を余儀なくされた流通業界にあってネットワークビジネス
が注目される存在としてクローズアップされてきたことは事実です。
21世紀のビジネスにおけるビシネスの大きな流れに消費者
参加型ビジネスがあります。
それもただの参加ではなく、積極的に商品開発にまで関与する
ような消費者が参加できるようになる。
そのような場をつくり出すビジネスとして21世紀にもっとも期待で
きるのがネットワークビジネスだといってよいと思います。
これまで見てきたように、日本におけるネットワークビジネスの
スタートは、決して恵まれたものではないです。
むしろ受難のスタートであったといってよいでしょう。
それでも生き残って今日の隆盛を迎えたということは、
それだけ意味のあるビジネスであり、社会がそれを必要としているビジネス
でもあるからだと思います。
社会に必要なビジネスという点でいえば、ネットワークビジネス
は消費者に良い商品を安く提供できるメリットがあります。
このことはメーカーにとっても有利なことと思われます。
たとえば良い商品を持っていながら、資本力が弱いために大々的に
宣伝できず売れていない商品は、ネットワークビジネスのルートに
乗せれば、世に送り出すことができます。
この点で企業にとっても莫大な広告や流通経費などを必要としない
ネットワークビジネスは強力な武器になります。
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