金持ち父さんは(ロバート・キヨサキ氏)は「金持ち父さん」シリーズのなかで
よく税金に言及しています。
それは、なぜでしょうか・・・・・
金持ち父さんの教えは一言でいえば「自分のお金をいかにコントロールするか」についてで
すが、税金について繰り返し気をつけるように言うのは、税金があなたの支出の中で実はい
ちばん割合が大きく、簡単にはコントロールできないものだからです。
国があなたのポケットに手を入れてお金を抜いていってしまう、とまで表現しています。
日本のサラリーマンの場合、源泉徴収、つまり給与からの天引きで納税しているため、あまり
その実感はないかもしれませんが、自分で確定申告をしてみるとその額が痛みとともに
理解できます。
日本では所得税などに加えて、直接税である消費税が車や住宅などの耐久消費財から
日常消費する食品まで等しく8%課税され、結果として低収入層に対しての課税率が
高くなり不公平だと批判されています。
現在の消費税税率8%のままでさえ、低所得者層では実は世界でも最高レベルの税率に
なるのではと指摘されているほどですから、これが10%、12%と上がっていったとき、
景気は、いったいどうなってしまうのかがとても懸念されます。
もちろん、税金は国を運営していくために必要なものですから、まったく
ゼロというわけにはいかないのも当然です。
ですが、税金が国民生活を圧迫するようでは本末転倒ですし、本当に無駄なく適切に使われ
ているのかも気になるところです。
あなたの未来は大丈夫ですか?
コメント